大泉坊長屋門

だいせんぼうながやもん

当時の栄華を物語る希少な建造物

天保五年(1834年)に建てられた総欅造りの切り妻平棟門です。
もともと長屋門は国持大名の江戸屋敷の外辺に造られたもので国許から出府する家臣や奉公人の住居としたものです。
格式により建て方が定められていました。
大泉坊長屋門は優に一万石以上の格式に並ぶ構えです。
また、軒の飾り瓦に菊の紋章が施されるなど、このような建造物を建てることを許されたことは当時の大泉坊の繁栄ぶりがうかがえます。

カテゴリー
史跡・文化財

基本情報

住所山形県飽海郡遊佐町上蕨岡常盤森1
交通アクセスJR遊佐駅より車10分
日本海東北自動車道 酒田みなとICより車20分

問い合わせ先

問い合わせ先NPO法人遊佐鳥海観光協会
電話番号0234-72-5666