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庄内ひな街道
夢・日本海美人紀行

観光情報
庄内米  庄内地方は、独立峰の秀峰鳥海山、出羽三山の主峰月山などの名山を仰ぎ、美田の広がる沃野と日本海に面した庄内浜、鶴岡・酒田という異なる文化の街がそれぞれに織り成す表情豊かな豊穣の大地です。山紫水明という表現がこれほど似合う土地も少ないかもしれません。 江戸時代に徳川四天王と呼ばれた酒井家が治めた鶴岡市、北前航路の主要な港だった酒田市はそれぞれ武家文化、町民文化という対照的な文化をこの地で育んできました。
 一方で、全国的にも著名な庄内米の一大産地でもあり、そうした日本的な趣、風情、色合いがこの地の最大の特徴ともいえます。旧きよき時代の日本が、この地にはまだまだ色濃く残っています。


山伏 出羽三山で名高い羽黒山は、羽黒派古修験道の聖地として千四百年もの長い歴史を誇っています。俳聖松尾芭蕉が著した『奥の細道』は、実はこの出羽三山詣でが目的だったとの説があるように、深い精神文化もまたこの地の特徴となっています。
雛人形 春のまだ宵の頃に始まる一大イベント「庄内ひな街道」は、北前舟が運んできた雛人形を旧家や美術館で鑑賞することができます。それは、庄内が京文化の影響を強く受けた土地であることを如実に物語っております。全国的にも稀な様々な時代の雛が、この地で一堂に会する様は圧巻です。
 司馬遼太郎をして「いわば、上方、江戸、東北という三つの潮目になるというめずらしい場所だけに、人智の点だけいっても、その発達がきわだっている。…」と、その著書『街道を行く』の中で言わしめた庄内。様々な文化の交流の跡が今も息づく庄内は、歴史探訪の点でも大きな魅力があります。

 また四季に種々の味覚を提供する食材は、まさに山海の珍味が揃い、種類と収穫量で他を圧倒する果物は、果物王国ともいわれるこの地の食文化の豊かさをあらわしています。日本海の風味豊かな海産物と旬の野菜に構成される“土地のメニュー”は、その多様性故今や日本のみならず世界にも発信されており、庄内が食の都であることを実感させてくれます。
だだちゃ豆 メロン 柿
だだちゃ豆
砂丘メロン
庄内柿
     
赤かぶ 岩ガキ 寒鱈汁
あつみカブ
岩ガキ
寒鱈汁

 直木賞作家藤沢周平が愛した庄内は、日本の原風景と現代とが見事な調和をみせる、まさにアルカディア(理想郷)そのものです。

 ※鳥海山、月山は深田久弥の「日本百名山」に選ばれています。

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